木々と日々

2018 / 11 / 22  13:25

房総半島の地形と植生

 

初の房総半島。今回足を踏み入れるまでは、房総半島は紀伊半島や伊豆半島のような地形だと思っていました。

 しかし全くの別の存在。山岳ではなく海底の堆積物が隆起した丘陵地帯でした。 

砂質の低い山ばかりなので、昔から水には苦労したようで、たくさんのダムや池、堰が作られています。

 

特徴的な植生でよく目に付いたのは、尾根筋や断崖の先に多かったツガ。 山腹の斜面には多様なカエデ類。 谷筋の湿った場所にはタマアジサイが特に多かったです。 これも砂の地質の特徴からでしょうか。 

海岸性のトベラと山地性のウワミズザクラが一緒に生えているのもおもしろかったです。  常識、基本は本や図鑑を読めば知ることはできます。 しかし現場では例外や常識外れな事は必ず存在します。 常識を当たり前だと思い込んでいるだけで、自然界には決まりなんで無いのだから、興味があるほど、常識を知っているほど、現場に入った時の感動は大きいと思います。